デスクトップ形の小形シーム溶接機です。
部品の形状に合わせて治具設置、あるいは
溶接ユニットを最適設計・配置して使用し
ます。
溶接ユニットは、基本形にて
 <小容量のM形・下図左>
 <標準容量のK形・下図右>
           の2タイプです。
基本構造は、同じですが用途に応じて各種
アレンジされております。


Mタイプ使用例
 
Kタイプ使用例
 
ハ形配置の電極
 


容量による区分
   STK- 3 (容量3KVA 溶接能力 板厚0.05t〜0.1t)
   STK- 5 (容量5KVA 溶接能力 板厚 0.1t〜0.3t)
   STK-10 (容量10KVA 溶接能力 板厚 0.2t〜0.4t)
※上記溶接能力は、50Hz・ステンレス鋼を基準とした参考値。
※軟鋼板 ステンレス鋼 チタン インコネル ハステロイ
             丹銅×銅ニッケル 42アロイ 銅 銅合金 他
(アルミ材は、テープ端末接続に利用出来ますが封止溶接には、利用出来ません。)

機    能
    水密封止
     (熱交換器 食器洗い器ジャッケット 水タンク など缶体溶接)
    真空封止
     (HIP処理用金属パッケジ・真空ポット・センサー保護缶真空吸気口など)
    ガス封止
     (不活性ガス雰囲気中の金属缶体パッケージ封止溶接)
    ロールスポット溶接
     (有機ELのスクリーン固定溶接 ロー材シート固定溶接など)
    金属製エアーパック封止
     (薄板金属パネルを空気注入状態にて中空封止成形し 剛性を持たせる。
      ハイドロフォーム状態を溶接封止するも同じ。中空化して空気・液体を
      充填して剛性強化と重量の軽量化ができる。)

[ 特    徴 ]


   板厚の薄い金属箔材料の溶接を簡単施工

   溶接作業に熟練度不要

   設定条件の安定した再現性

   前加工精度不要

  

STK- 3 STK- 5 STK-10

一 次 電 源
溶接・駆動・制御共に 200V 単相

定 格 容 量
3KVA 5KVA 10KVA

二 次 短 絡 電 流
2500A 3000A 5000A

加  圧  力
70Kg 70Kg 150Kg

溶 接 速 度
2.5m/min(変更時は減速器交換)

電 極 板 径
     上下80mm

重    量
42Kg 44Kg 48Kg

       加圧方法は、スプリング式・空圧式       
       操作方法は、手動式又はエアー操作
       用途に応じて仕様は、一部変更されます。
 通常は、上下ともに円板電極ですが、上部円板・下部平板電極も可能です。
 
      上下円板電極           上・円板電極-下平板電極 
使用例1 風呂釜用ジャケット
      (アーク溶接箇所を最小としてフランジを設けシーム溶接化を計る)
    その他 食器洗浄器ジャケットにも応用可。       

使用例2
 
使用例3
  
使用例4 シリース通電溶接試験機械
 
SM形ヘッドのシリース通電
  
シリース通電とは、・・・
通常のシーム溶接は、溶接物が上下円板電極に挟まれて通電溶接する。
本機は、2枚の円板電極がともに上側の同方向より加圧している。
溶接電流も上より入り バックバー経由して上に抜ける。
使用範囲は、限定されるが用途によっては、このような使用方法もある。
加圧がしっかり受けられるような構造
物に溶接物を置き溶接条件の加圧力を
安定させられ状況で使用できます。。
SM形ヘッドを使用してパッケジ・Canの封止にも使用できる。

円筒タテ継ぎ手溶接

φ36の円筒溶接
定格容量=25KVA
操作方法 手動式


左:溶接機全体
右:治具部クローズアップ


   
本装置は、上記の機器構成に見るごとく「上下を円板電極」・「上を円板電極×下の
電極をバックバー式」・「溶接ヘッドが固定でワークが移動」・「ワークが固定され
て溶接ヘッドが移動」・「溶接ヘッドが並列に設置」など目的に合わせて各種設計。

材料成分により必要仕様が異なり、溶接テストにて確認を要することがあります。

HIP処理装置製作のメーカー・(株)神戸製鋼所では、金属箔カプセル溶接として
真空チャンバー付シーム溶接機に採用いただいております。
メーカー紹介いたします。
(HIPについては、KOBELCOホームページ・機械カンパニー・高機能商品へ)
        

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